今回はFreeNASに罪はないです。
保守している取引先のHyper-Vサーバから夜間のバックアップ処理が失敗という通知があったので、リモートで接続してみたところ仮想サーバが全滅してました。やばい。こういう症状の場合は十中八九はストレージのトラブルなわけで、案の定iSCSIで接続されているFreeNASが反応なし。1月のトラブルを思い出しますがあのときは見た目は普通に動いてたから症状は違うわけで。
これ以上はリモートでは埒が明かないので現地に向かいます。カードキーはもらっているので休日でも問題無いですが、それにしても利用者がいない日曜日で良かったです。サーバラックをのぞいてみると電源が落ちているようで、試しに電源スイッチ押してみたらLEDが点灯して動きそうな気配ですが何か異音がしてるような。BIOSのチェックしてるうちに電源引っこ抜いて止めて筐体を引っぱり出して蓋をあけてもう一度トライすると、あーケースファンがカクカクいってる。たぶんファンが止まって熱で自動停止したんですね。
回り始めればなんとか動いているみたいですが長くは持たないだろうし日曜日のうちに交換した方が後日の夜間作業が回避できますね。幸い新宿なのでヨドバシカメラにファンを買いに走り、12センチ厚さ17ミリのファンを購入して(付いてたのは厚さ15ミリだったけど誤差だ)交換。そこから先は問題無く起動して元通り復旧完了。
これ平日だったらレプリケーションしているバックアップサーバに切り替えてから調査部品交換、復活したらレプリケーション戻してというめんどうな作業になってたでしょうから、ほんとに休日で良かった。
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