HP ProDesk G3 400 DM のCPU交換

HPの超小型デスクトップPCです。お客さんのところで「やたら遅い、ZOOMとWord立ち上げると動きが止まる」という相談があり、Windowsのシステム詳細でCPUを調べてもらったらPentiumのG4400Tでした。skylake世代か、うん、それはツライ。他のPCはi3とかi5なのですが、多分一番最初に買った奴がまだ残っていたか。時代的にはWin7から10への過渡期くらいだから買い換えてもらうのが一番手っ取り早いのですが、新入社員用のPCやらテレワーク用のPCやらで出費が続いていて「またお金かかるのかあ」と総務部長が悲しそうなので「CPU交換してみます?」とご提案。まあ試してみて効果が無いようならお代はいりませんってことでi5-6500Tをアキバで調達して交換してみました。いくらなんでもPentiumからi5に交換して違いが体感できないってことも無かろう。

超小型の筐体ですが部品交換は非常に簡単で、ネジ1本外してケースの蓋を開け、CPUヒートシンクのネジを3本外すだけでした。このあたりの保守性はさすが、ただしHPなのでトルクスのT10(訂正:T15でした)は必須です。CPUを交換してヒートシンクのグリスを拭き取り、新しくグリスを塗って元に戻せば完成。

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